クラッチレバー交換

泡盛の杜管理人

2010年12月13日 00:17

ついにというか、立ちゴケしてしまいました。

立ちゴケのネタは別として、今回はレバーの話です。
Futuraは立ちゴケするとかなりの確率でブレーキもしくはクラッチのレバーを破損するそうです。
と言うのも、レバーに先端3Cm程度の所に、スリットが入っていて、万が一の際にレバーが根元からぼっきりと折れないようになっています。



あるいは、マスターシリンダーなどへの影響を和らげる目的があると思います。

で、倒れると、このレバーが高確率で先端部分折れてしまうのです。

レバーはある意味消耗品のようなもので、折れたレバーは購入して取り替えればよいのですが、イタリア製のapriliaの場合、補修部品が恐ろしく高価なのです。なんと言っても、ブレーキ、クラッチにはイタリアの名門ブレンボが使われているのです。

ちなみに、正規代理店に問い合わせたところ純正品だとレバーで15,800円だとのことでした。
この値段があったら、ラジアルマウントのマスターシリンダーごと購入できてしまうほどですね。
純正の次に、アプリリアのパーツを広範囲に取り扱う海外の超有名なサイト、AF1-Racingで探してみました。
たしかに物はあるのですが、それでも$89.99と非常に高価です。
国産バイクの同様パーツはせいぜい3000円も出せば購入できることを考えるととても痛い出費になってしまいます。

結局自分は、ネットで探しまくってようやく純正代替品を取り扱っているショップを見つけました。
季の屋という千葉のショップですが、在庫を抱えないで商品は注文を受けてから基本取り寄せとなるので、その分安価だそうです。

ここで、クラッチレバーを無事に購入しました。
注文後、納期は約2習慣ほどかかりましたが、3,280円(消費税込み)とまずまずの安さでした。
地元だったため、と送料を節約したかったため、直接取りにお伺いしました。
そこで、店長が「これぐらいなら付けてあげるよ」と言うことで、その場で取り付けて頂くことになりました。
レバー自体は、根元にあるねじを一つはずすだけで簡単に取り外しできました。
ところが一つやっかいだったのは、上の写真にもあるように、マスターシリンダーを押すピンのように出っ張った部分が取り外せないのです。溶接してあるような感じでイモねじを取り外せばよいと言うことでもなさそうでした。
結局あきらめて、4段階調節機構の近くにあるEリングを取り外し、その部分はもともとの部品を使うことにしました。

であれば、フツーラ純正もしくはその同等品をあえて使う必要ないのではないだろうか?
と言うことでいろいろ調べたのですが、どうやらducatiのSS750/900/996ビポスト’01あたりがアプリらと同一の形状みたいです。



ducati純正品の型番
・アジャストクラッチレバー
・ドカティ純正品です
・新品未使用品です
・品番:63140091A


しかし、上述したとおり、マスターシリンダーを押すピンの部品の形状が違うようですが、同じようにこの部分を取り外してここは純正を使えば、適合しそうです。
apriliaよりはducatiの方が部品の調達はしやすいですし情報も多いですね。



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