2011年01月03日

リアタイヤのローテーション

うちのRST1000FUTURAはリアタイヤにミシュランのパイロットロード2がはかれていました。
が中古で購入当初には気づかなかったのですが、ローテーション(タイヤの指定回転方向)が逆向きについていたのです。
まあ、普通に走っている分には特に違和感などは感じないのですが、気になり出すとどうにもなりません。
特に、このタイヤの場合、タイヤのパターンが中央から左右へと斜めに排水するようになっているため、雨天時などは、このように逆向きの装着だと、水をタイヤの中央へと集めてしまうようなことになります。
リアタイヤのローテーション

ということで、どうにも気になったので、市原のバイクショップ(ナンカイ)に持ち込んで、タイヤを入れ替えてもらうことにしました。
タイヤ自体は、前オーナーが履き替えてから間もないようで溝も深くまだまだ使えそうです。
このショップは、持ち込みのパーツの取り付けも通常時の店内販売品と同じ価格で行っていただけるようで、今回も新品のタイヤを取り付けるのと同じ工賃で作業をやっていただきました。
このシステムは、ヤフオクなどで部品を落札した人にとってはとてもありがたいことですね。

で・・・

問題なのが、Futuraでは定番と言われていることですが、リアのホイルを外す際にセンターのキャップが特殊な形をしていて、これを取り外すにはアプリリア純正のコンパスレンチとか言う特殊工具が必要となっていることです。
リアタイヤのローテーション

そのようなレンチは持っていないし、聞いたこともないので、このバイクのオーナーさん方は皆さん苦労されているようです。もちろん、メカニックの人もそんなことは知らずにこのキャップを取り外せずにいろいろと苦労されていました。

で、ユニバーサルホルダーと言う特殊な工具があり、これがアプリリアの言うコンパスレンチと見た目同じような形(と役割)なのでたぶんこれが使えるだろうと言うことで、ショップのメカニックにその旨を伝えて作業していただきました。

メカニックの方もこの工具は滅多に使わないらしく非常に珍しがっていました。
最終的に、作業完了まで1時間以上かけていただきましたが、結果は問題なく作業完了でした。
窒素などの高級品は使わずに普通のエアを挿入。

これで、もやもやがはれて乗車できます。

それにしても、なぜこのような面倒なことをするのでしょうか>アプリリア?
ひょっとして盗難対策??



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Posted by 泡盛の杜管理人 at 23:16│Comments(0)作業記録
 
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